作業事例詳細
鎌倉市での松くい虫被害による松の伐採事例|千織庭園 (鎌倉市)
鎌倉市内の10m超の枯れ松を安全に撤去。高所作業車による迅速な伐採作業
古都の風情が残る鎌倉市にお住まいのお客様より、庭先の大きな松の木に関するご相談をいただきました。近年、鎌倉市内でも深刻な問題となっている松くい虫の被害により、大切にされていた高さ10メートルを超える松が完全に枯れてしまったとのことです。住宅街ということもあり、強風による枝折れや倒木の二次被害を防ぐため、迅速かつ安全な伐採プランをご提案し、作業を実施いたしました。
松くい虫の脅威と枯れた松を放置するリスク
松くい虫被害とは、マツノザイセンチュウという体長1ミリにも満たない線虫が、マツノマダラカミキリによって運ばれ、松の内部に侵入することで引き起こされます。感染すると水の吸い上げが阻害され、急速に葉が赤茶色に染まり枯死に至ります。
鎌倉のような住宅が密集し、かつ海風の影響を受けやすい地域では、枯れた松を放置することは非常に危険です。枯死した木は組織が脆くなっており、見た目以上に強度が低下しています。台風や突風の際に巨大な幹が倒れれば、近隣の家屋や電線を損壊させる恐れがあるだけでなく、通行人への重大な事故にも繋がりかねません。また、枯れ木は他の害虫の温床にもなるため、早急な伐採が推奨されます。
21m級高所作業車による上部からの安全な伐採
今回の現場は10メートルを超える大木であったため、周囲の安全を最優先に考え、21メートル級の高所作業車を導入しました。
写真のように、高所作業車を使用することで、作業員が安全な位置から樹冠部にアプローチできます。木を根本から倒すスペースがない現場でも、上部から順に小分けにして切り落とすことが可能です。枝の落下の方向をロープ等でコントロールしながら、建物やフェンスを傷つけないよう慎重に作業を進めました。高性能な高所作業車を活用することで、人力による登攀作業よりも大幅にリスクを低減し、作業時間を短縮することに成功しています。
ウッドチッパーによる現地処理で環境配慮とコスト削減
切り落とした枝や幹は、そのままでは膨大なボリュームになります。そこで千織庭園では、現地にウッドチッパーを搬入し、その場でチップ化する手法を採用しました。
太い幹はチェーンソーで細かく切断し、枝と共に粉砕機へ投入します。現地で処理を完結させることで、トラックによる搬出回数を劇的に減らし、運搬コストと処分費用をお客様に還元することが可能となりました。また、チップ化された木材は資源として再利用しやすくなるため、環境負荷の少ないクリーンな施工を実現しています。
今回の施工データ
鎌倉市内での今回の伐採作業の詳細は以下の通りです。
- 作業人数:3名(高所作業車オペレーター、地上班2名)
- 作業日数:1日
- 作業時間:約5時間(周辺清掃含む)
松くい虫による被害は、一度始まると止めることが難しく、近隣への感染拡大を防ぐ意味でも早めの対処が欠かせません。千織庭園では、鎌倉市の地形や住宅事情を熟知した専門スタッフが、高所作業車などの機材を駆使して安全・丁寧に作業いたします。お庭の松に異変を感じた際や、高木の処分でお困りの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。現地の状況を確認し、最適な伐採方法をご提案いたします。
<この記事の執筆者>
千織庭園
<サービス内容>
難木、支障木、危険木、高木剪定などの特殊伐採、
高木伐採の事なら全てお任せください!
<対応エリア>
鎌倉市、藤沢市、逗子市、横浜市、神奈川県全域対応